初めてのダイレクトメール発送

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DMは企業からのラブレター

ダイレクトメールを送ろう!と思った時、『とりあえずこれで』は相手に伝わりません。DMは企業からのラブレターをいう意識を持ってください。そう考えるとどうですか?ちゃんと伝えれますか?

『好きなあの子=顧客』『みんなからモテる=優良顧客』そんな人気のある子を振り向かすのに『とりあえず』で振り向くと思いますか?

幼き頃、振り向かせるために書いたラブレターは、ものすごく力が入ったと思います。(笑)

それは、ビジネスも同じです。

このコロナの中、非接触で営業ができるのは、WEBとDMです。WEBの場合は、年齢層などの片寄はありますし、WEBのスキルやSNSの連動が必要ですが、ダイレクトメール作成自体にスキルが入りません。

しかし現在ではダイレクトメールを送って、WEB(ホームページ、ランディングページ、you tubeなど)への誘導させ、より商品の理解・魅力を伝えPRすることも重要になっています。

ダイレクトメール発送について

どんなDMで発送するか?のお悩みの方へダイレクトメールの流れをお知らせします。ダイレクトメールを発送する工程は、DMの種類→企画・デザイン→DM印刷・加工→宛名→発送の順番でご説明します。

ダイレクトメール DM種類について

ダイレクトメール(紙DM)の種類は、大きく分けて4つ

  • はがき(POSTCARD) 34.6%
  • 封書(定形内、定形外) 全体で48.1%
  • 小包 レターパック、ケース(箱状)1,5%
  • その他 変形dm、第3種郵便等 15.7%

ではどんなダイレクトメール(DM)がよく使われているか?ダイレクトメール協会による『DMメディア実態調査2019』によると、自分宛に送られてきたダイレクトメール(DM)形状は下記の通りです。ダイレクトメール発送種別

引用:『DMメディア実態調査2019』

ダイレクトメールの種類は、はがき、封書、A4などが主流です。封書定形サイズは、ゆうメールやメール便の普及で発送代があまり変わらなくなりました。

ダイレクトメールの企画内容・デザインについて

一番重要なのは企画内容です。いくら安く郵送しても、顧客に『響』かないと意味がありません。ではどんな内容にするか?

PRの内容を考える時は、『どうしたら買ってもらえるのか?』を考えます。特典やボリュームディスカウントを考えがちだと思いますが、その逆です。

『なぜ買わないのか?』買わない理由を消すことが大事です。

その買わない理由の払拭するキャッチコピーや企画であれば、自ずと後の選択肢は『買う』だけです。

DM印刷・加工 ダイレクトメールの選び方

ダイレクトメールの選び方は、まず、予算は度外視して下さい。ダイレクトメールを選ぶ時は販売する商品やサービス(バーゲン・セールを含む)が顧客に十分理解し、顧客にしてもらいたい行動まで持って行けるかどうか?ではどんなDMであれば、あの子の気持ちが動くのか?

ダイレクトメールの全種類をご覧下さい。>>> DMセレクション

ダイレクトメールの宛名処理の種類

宛名処理は大きく分けて、宛名シール、チェッシー機械貼り、ダイレクト印字の3種類です。どの宛名処理も発送業者に依頼する場合は、エクセルなどのデータ化が必要です。

ではどれを選択すれがいいのか?宛名処理のメリットをお伝えします。

宛名シール貼/小ロット向け

宛名シール貼は宛名の大きさにハーフカットした無地シールにインクジェットで印字して、手貼をします。郵便番号順にデータをソート(並べ替え)して印字、手貼、郵便番号区分(郵便バルク)なので、コストも納期もかかりますのでこの処理は比較的小ロットの対応です。

チェッシャー機械貼り/大ロット向け

普段、馴染みのない名前ですが、皆さんはよく目にしていると思います。あらかじめ無地の紙に印字をして、高速で糊を付けながら宛名を貼っていく機械貼りです。処理能力は高速なので大ロット向けです。しかし、この機械は、製造中止なため設備を持っているところだけになります。

ダイレクト印字/小ロット〜大ロット向け

はがきや郵便物に直接印字をして、上記の宛名貼り(シールのコストと手間)とチェシャー貼り(数が少ない)のデメリットを改善するために作くられたダイレクト印字処理。ただ設備が高額なので一番安いとは言えません。

価格についてはその宛名代行発送会社の設備で変わりますのでどれが安いとは言えません。

弊社では、宛名の件数やバリアブル印字などでより良い宛名発送業者をご紹介します。

ダイレクトメールの発送について

ダイレクトメールを送る際に価格のウェイトを締めるのが発送代金です。発送で大きくは、広告郵便、ゆうメール、各社メール便、ポスティング業社です。

広告郵便物(バルク郵便)

主にはがきサイズの発送に使います。広告郵便割引申請をして、2,000通以上で郵便番号順に十字結束をして、割り札を貼り、配達日数を3日〜1週間程度の配達猶予を与えると郵便局の手間がなくなるので、通数に応じて郵便代を割引する制度。

基本的には、郵便局員による配達です。投函してから翌日に配達する料金です。遠距離や離島(船で渡る)などの地域については2〜3日かかる場合があります。<引用:郵便局HPにて

ハガキ・POSTCARD・圧着ハガキ 封書
種類 重さ 郵便料金 定形内 定形外
重さ 料金 重さ 規格内 規格外
ポストカード 2g以上6g未満 63円 25g以内 84円 50g以内 120円 200円
往復はがき 12g未満 126円 50g以内 94円 100g以内 140円 220円
これ以上は上記※1の郵便局のリンクでご覧ください。

差出通数等の条件によって、上記の通常郵便料金が8%~44%の割引になります。

通数 はがき・POSTCARD 定形内・定形外
2,000通〜 8% 12%
3,000通〜 11% 15%
5,000通〜 14% 18%
これ以上は右記の引用リンクをご覧ください。<引用:広告郵便物について

カスタマバーコード印字による割引 

さらに1,000通以上でカスタマバーコードを印字することで、さらに3%の割引を受けることができます。小ロットでは価格のメリットはあまり出ませんが、下記の計算方法をご覧ください。<引用:バーコード郵便物

例)2,000通の広告郵便物の申請を行い、バーコードを印字した葉書を送った時の郵便料金は

  • 割引料   @63.00 × 11% = 6.93円(郵便バルク割引8%+バーコード付与3%=11%)
  • 郵便料金  @63.00-@6.93=56.07円
  • 広告郵便物 2,000通×56.07円=112,140円となります。
  • 通常郵便物 2,000通×63.00円=126,000円13,860円割引され送れます。

はがきサイズのDMをご覧下さい。はがきサイズのダイレクトメール 完全版

ゆうメール(旧名:冊子小包)

変形のはがきサイズ〜A4サイズなどのダイレクトメールの発送で使います。結束等は広告郵便と同じで郵便番号順に十字結束をして、割り札を貼り、配達日数を3日〜1週間程度の配達猶予を与えると郵便局の手間がなくなるので、通数に応じて郵便代を割引する制度。

料金は基本運賃(全国均一)で下記になります。

重量 〜150g 〜250g 〜500g 〜1kg
運賃 180円 215円 310円 360円

上記の単価表は、あくまで個人で基本料金です。ゆうメールを安く送るために郵便局から特約料金をもらっている業者を使います。

大手発送業者は年間に○○○万通出す約束とで特別料金をもらっています。どうして各社価格の差があるかというと、区分の細かさや通数で変わります。通数にもよりますが50g以下のダイレクトメールで@50〜60円代で発送が可能です。

ゆうメールで変わったDMや変形DMなどの発送が可能です。>>>変わったDM 総集編

各社メール便

ゆうメールは郵便局が配達をするのですが、各社のメール便は業社(ヤマト、佐川等)が配達します。その他の違いはポストに投げ込むだけです。ゆうメールよりも到着率は落ちますので、名簿の精度(名簿クリーニング)が悪ければ、返却率は多いです。

ポスティングが熱い!

ポスティングには郵便局と業社があります。郵便局では、タウンプラス又はタウンメールがあります。宛名住所が、お店など半径○Kmなど商圏が集中している場合に使います。

しかし、全国で100件売れても、○○町で100件売れても、売り上げに変わりはないので、『郵送で送る』という概念は捨てた方がいいかも知れませんね。

発送費は29円でエリアごとに指定ができ、ゆうメールの代金の『半値』で送れます。全国で1位ではなく、地域一番店を狙う方がいいと思います。

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